東広島市(広島県)の空き家率

東広島市の空き家率(2023年)

13.1%

空き家 13,970戸 / 総住宅数 106,720戸

全国平均より 0.7pt 低い
全国 645位 / 1,059市区町村(高い順)

広島県東広島市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.1%です。 空き家数は13,970戸、総住宅数は106,720戸です。

東広島市の空き家データ

空き家率
13.1%
空き家数
13,970戸
総住宅数
106,720戸
全国平均(13.8%)との差
-0.7ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
645位 / 1,059市区町村
広島県内の順位(高い順)
16位 / 19市区町村
広島県の空き家率(15.8%)との差
-2.7ポイント

空き家の内訳

総務省の区分による東広島市の空き家13,970戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
6,720戸
賃貸用の空き家
6,340戸
売却用の空き家
310戸
二次的住宅(別荘等)
600戸

東広島市の空き家13,970戸は、その他の空き家6,720戸・賃貸用6,340戸・売却用310戸と、特定の区分に大きく偏らない構成です。放置されている住宅と市場に出ている住宅が、同じくらいの規模で並んでいます。その他の空き家は、全国でも上位の量です。募集中の賃貸空室について見ると、借り手の選択肢はかなり多くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の48.1%で、内訳のおおむね半分を占めます。総住宅数は106,720戸で、空き家率1ポイントは1,067戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

東広島市の売りにも貸しにも出ていない空き家6,720戸は、何戸が一戸建てですか

東広島市の、売りにも貸しにも出ていない空き家(その他の空き家)6,720戸のうち、一戸建ては4,570戸(68.0%)です。一戸建てのうち腐朽・破損があるものは980戸(21.4%)です。賃貸用の空き家6,340戸のうち、長屋建・共同住宅等は6,010戸(94.8%)です。

その他の空き家のうち一戸建
4,570戸(68.0%)
そのうち腐朽・破損あり
980戸(21.4%)
賃貸用の空き家のうち長屋建・共同住宅等
6,010戸(94.8%)

建て方は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損がある空き家

東広島市の空き家13,970戸のうち、腐朽・破損があるものは1,470戸で、空き家全体の10.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
1,470戸
空き家数に占める割合
10.5%

傷みが出ている住宅は10.5%です。傷んだ空き家は実数で1,470戸あり、住宅ストックの更新そのものが論点になります。総住宅数に対しては1.4%が傷んだ空き家にあたり、まちなみのなかではあまり目立ちません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

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東広島市の空き家率の推移(2008〜2023年)

東広島市の空き家率は2008年の13.5%から 2023年には13.1%へ、 15年間で−0.4ポイント変化しました。直近の調査ではほぼ横ばいです。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、広島県全体は+1.2ポイント動いています。

2018年をいちばん低い時点として、下がってから上がる形で推移しており、単純な右肩上がりではありません。広島県全体の動きより小さい変化で、同じ都道府県のなかでは落ち着いたほうです。2008年と比べた変化は−0.4ポイントで、水準は当時とあまり変わっていません。区分が分散しているため、率が動いた要因も一つには絞れません。13.1%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10% 12.5% 15% 17.5% 20% 2008201320182023
東広島市 広島県平均 全国平均
調査年空き家率空き家数総住宅数前回調査比全国平均との差
2008年 13.5% 12,320戸 91,330戸 — +0.4ポイント
2013年 16.3% 15,840戸 97,330戸 +2.8ポイント +2.8ポイント
2018年 12.8% 12,730戸 99,290戸 −3.5ポイント −0.8ポイント
2023年 13.1% 13,970戸 106,720戸 +0.3ポイント −0.7ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

東広島市の人口の見通し

東広島市の人口は、2026年の191,300人から2050年には179,511人(2026年比 −6.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

東広島市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・広島県内での位置づけ

東広島市の空き家率は13.1%で、全国平均の13.8%より 0.7ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると645位(高いほうから約61%の位置)で、低い順では415位にあたります。

広島県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で16位です。 広島県全体の空き家率は15.8%で、東広島市はこれより2.7ポイント低くなっています。 広島県で空き家率が最も高いのは江田島市(31.2%)、最も低いのは海田町(10.9%)です。

低いほうから見れば約39%の位置で、平均をやや下回ります。広島県内では低いほうに位置します。広島県全体より2.7ポイント低い水準です。広島県内で最も高い水準とは18.1ポイントの開きがあり、同じ都道府県内でも幅が大きいことが分かります。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。2050年の推計人口は2026年比−6.2%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

6,720戸という滞留量は、需要側の数と比べても明らかに大きい部類です。傷んだ住宅が10.5%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。内訳が分散している地域では、空き家率の水準そのものより、自分の家がどの区分に入るかを見たほうが判断の材料になります。空き家率がほぼ同じ三重県桑名市(13.1%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。上下を繰り返してきた地域では、単年の数字より長い期間の傾向で見たほうが実態に近くなります。

東広島市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

令和5年12月13日に施行された改正空家法では、放置すれば特定空家になるおそれのある「管理不全空家」として市区町村長から勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例(1/6等に減額)が解除されます(国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」概要)。

相続した家を売るときは、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」で、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる場合があります(令和6年1月1日以後の売却で、家と敷地を相続した相続人が3人以上なら2,000万円まで)。 主な要件は、昭和56年5月31日以前に建築された家であること、売る時点で家屋が一定の耐震基準を満たしているか家屋を取り壊してから敷地を売ること(売った年の翌年2月15日までに耐震基準を満たすか取り壊した場合を含む)、相続の開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売却代金が1億円以下であることなどです。 対象は令和9年12月31日までの売却で、このほかにも要件があります。要件の全文は国税庁 タックスアンサー No.3306で確認してください。

区分が分散している地域では、一般論よりも自分の家の状態に合わせた判断が要ります。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。全国平均並みの地域では、他の物件との違いを説明できるかが効いてきます。

東広島市の空き家を解体するとき、補助金は出ますか

東広島市には、空き家の解体に使える補助制度があります。補助率は1/3、上限は50万円です。受付状況や予算は年度ごとに変わります。

制度名
老朽危険空家住宅等解体除却事業
補助率
1/3
上限
50万円
対象
放置すれば倒壊等で周辺住民に危険が及ぶ空家住宅等

公式ページの出典と確認日は、広島県の一覧ページに載せています。

広島県の空き家解体補助金の一覧

空き家をどうするか、状況に合わせて選ぶ

したいこと窓口特徴
売る ラクウル 東広島市の家の買取額を聞く 売った場合の買取額を、無料の調査のうえ出してもらえる。築年数は不問家の売却を考えている方が対象。開いた画面の上にある「メール相談」から申し込めます(入力は名前・電話・メール・物件の種別・都道府県・市区町村の6つ)。申込後に電話かメールで物件確認があります
壊して土地で売る 解体工事比較ナビ 解体費用を比べる 条件に合う業者3〜4社に絞って見積もり入力は名前・電話番号・住所の3つ。紹介された業者が現地を見て見積もります(立ち会い無しも希望できます)。費用はかかりません。徳島県・高知県は対象外です。
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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり・建て方別の空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・広島県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。

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