桶川市(埼玉県)の空き家率

桶川市の空き家率(2023年)

11.5%

空き家 4,020戸 / 総住宅数 34,810戸

全国平均より 2.3pt 低い
全国 768位 / 1,059市区町村(高い順)

埼玉県桶川市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で11.5%です。 空き家数は4,020戸、総住宅数は34,810戸です。

桶川市の空き家データ

空き家率
11.5%
空き家数
4,020戸
総住宅数
34,810戸
全国平均(13.8%)との差
-2.3ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
768位 / 1,059市区町村
埼玉県内の順位(高い順)
15位 / 53市区町村
埼玉県の空き家率(9.3%)との差
+2.2ポイント

空き家の内訳

総務省の区分による桶川市の空き家4,020戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,690戸
賃貸用の空き家
2,110戸
売却用の空き家
190戸
二次的住宅(別荘等)
20戸

桶川市の空き家4,020戸のうち2,110戸、全体の52.5%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。別荘等はほとんど計上されていません。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の57.2%で、流通は比較的活発なほうです。売却用は4.7%で、平均よりやや多めです。全国平均を下回る空き家率のもとでは、内訳の形は将来の変化を読む材料という位置づけです。

桶川市の売りにも貸しにも出ていない空き家1,690戸は、何戸が一戸建てですか

桶川市の、売りにも貸しにも出ていない空き家(その他の空き家)1,690戸のうち、一戸建ては1,450戸(85.8%)です。一戸建てのうち腐朽・破損があるものは160戸(11.0%)です。賃貸用の空き家2,110戸のうち、長屋建・共同住宅等は2,000戸(94.8%)です。

その他の空き家のうち一戸建
1,450戸(85.8%)
そのうち腐朽・破損あり
160戸(11.0%)
賃貸用の空き家のうち長屋建・共同住宅等
2,000戸(94.8%)

建て方は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損がある空き家

桶川市の空き家4,020戸のうち、腐朽・破損があるものは380戸で、空き家全体の9.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
380戸
空き家数に占める割合
9.5%

傷みが出ている住宅は9.5%です。総住宅数に対しては1.1%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。傷んだ空き家は実数で380戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

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桶川市の空き家率の推移(2008〜2023年)

桶川市の空き家率は2008年の8.4%から 2023年には11.5%へ、 15年間で+3.1ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、埼玉県全体は−1.3ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から2.7ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。埼玉県全体(−1.3ポイント)を大きく超えて動いており、県内でも変化の大きい部類です。出発点の8.4%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。全国平均をやや下回る位置まで来ており、次の一段の上昇には注意が要ります。

5% 7.5% 10% 12.5% 15% 2008201320182023
桶川市 埼玉県平均 全国平均
調査年空き家率空き家数総住宅数前回調査比全国平均との差
2008年 8.4% 2,400戸 28,590戸 — −4.7ポイント
2013年 10.3% 3,290戸 31,890戸 +1.9ポイント −3.2ポイント
2018年 8.8% 2,830戸 32,220戸 −1.5ポイント −4.8ポイント
2023年 11.5% 4,020戸 34,810戸 +2.7ポイント −2.3ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

桶川市の人口の見通し

桶川市の人口は、2026年の74,120人から2050年には64,820人(2026年比 −12.5%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

桶川市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・埼玉県内での位置づけ

桶川市の空き家率は11.5%で、全国平均の13.8%より 2.3ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると768位(高いほうから約73%の位置)で、低い順では292位にあたります。

埼玉県内では、53市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 埼玉県全体の空き家率は9.3%で、桶川市はこれより2.2ポイント高くなっています。 埼玉県で空き家率が最も高いのは秩父市(20.2%)、最も低いのは志木市(5.2%)です。

下位3分の1にあたり、空き家率としては低めです。埼玉県内では上位3分の1に入ります。埼玉県は47都道府県のなかで空き家率が最も低いグループに属します。平均より2.3ポイント低い位置で、全国の標準よりは落ち着いています。全国平均をやや下回る水準で、極端な余剰ではありません。2050年の推計人口は2026年比−12.5%と、減り方は全国的に見れば緩やかです。

傷んだ住宅が9.5%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。市場に出ている住宅は57.2%と過半を占め、取引は比較的動いています。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ広島県府中町(11.6%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

桶川市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

令和5年12月13日に施行された改正空家法では、放置すれば特定空家になるおそれのある「管理不全空家」として市区町村長から勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例(1/6等に減額)が解除されます(国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」概要)。

相続した家を売るときは、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」で、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる場合があります(令和6年1月1日以後の売却で、家と敷地を相続した相続人が3人以上なら2,000万円まで)。 主な要件は、昭和56年5月31日以前に建築された家であること、売る時点で家屋が一定の耐震基準を満たしているか家屋を取り壊してから敷地を売ること(売った年の翌年2月15日までに耐震基準を満たすか取り壊した場合を含む)、相続の開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売却代金が1億円以下であることなどです。 対象は令和9年12月31日までの売却で、このほかにも要件があります。要件の全文は国税庁 タックスアンサー No.3306で確認してください。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。人口の減り方が限定的なら、需要が急に消えるわけではありません。全国平均をやや下回る地域では、周辺の相場を見ながら条件を決めることになります。流通が比較的活発な地域では、条件を整えれば動く可能性は残ります。

空き家をどうするか、状況に合わせて選ぶ

したいこと窓口特徴
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壊して土地で売る 解体工事比較ナビ 解体費用を比べる 条件に合う業者3〜4社に絞って見積もり入力は名前・電話番号・住所の3つ。紹介された業者が現地を見て見積もります(立ち会い無しも希望できます)。費用はかかりません。徳島県・高知県は対象外です。
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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり・建て方別の空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・埼玉県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。

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