新潟市秋葉区(新潟県)の空き家率

新潟市秋葉区の空き家率(2023年)

11.6%

空き家 3,640戸 / 総住宅数 31,480戸

全国平均より 2.2pt 低い
新潟市 8区中 5位(高い順)

新潟県新潟市秋葉区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で11.6%です。 空き家数は3,640戸、総住宅数は31,480戸です。

新潟市秋葉区の空き家データ

空き家率
11.6%
空き家数
3,640戸
総住宅数
31,480戸
全国平均(13.8%)との差
-2.2ポイント
新潟市の空き家率(13.1%)との差
-1.5ポイント
新潟市内の順位(高い順)
5位 / 8区
全国の行政区での順位(高い順)
99位 / 175区
新潟県の空き家率(15.3%)との差
-3.7ポイント

空き家の内訳

総務省の区分による新潟市秋葉区の空き家3,640戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
2,490戸
賃貸用の空き家
1,000戸
売却用の空き家
130戸
二次的住宅(別荘等)
30戸

新潟市秋葉区の空き家3,640戸のうち2,490戸、全体の68.4%は、賃貸にも売却にも出されていない「その他の空き家」です。相続や転居のあとに手つかずで残った住宅がこの区分の中心で、市場に出ている物件よりも、持ち主が使い道を決めかねている住宅の比重が大きい構成といえます。「その他の空き家」の割合は全国平均(42.8%)を大きく上回り、放置型に強く偏った内訳です。空き家の27.5%が賃貸用の空室で、賃貸の需給も数字に混じります。保養目的の住宅は0.8%で、無視できる範囲です。全国平均を下回る空き家率のもとでは、内訳の形は将来の変化を読む材料という位置づけです。

新潟市秋葉区の売りにも貸しにも出ていない空き家2,490戸は、何戸が一戸建てですか

新潟市秋葉区の、売りにも貸しにも出ていない空き家(その他の空き家)2,490戸のうち、一戸建ては2,320戸(93.2%)です。一戸建てのうち腐朽・破損があるものは670戸(28.9%)です。賃貸用の空き家1,000戸のうち、長屋建・共同住宅等は960戸(96.0%)です。

その他の空き家のうち一戸建
2,320戸(93.2%)
そのうち腐朽・破損あり
670戸(28.9%)
賃貸用の空き家のうち長屋建・共同住宅等
960戸(96.0%)

建て方は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損がある空き家

新潟市秋葉区の空き家3,640戸のうち、腐朽・破損があるものは930戸で、空き家全体の25.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
930戸
空き家数に占める割合
25.5%

25.5%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。「その他の空き家」が大半を占めるだけに、この区分の住宅がそのまま古くなるかどうかが今後の戸数を左右します。傷んだ空き家は実数で930戸あり、面的な対策が前提になります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

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新潟市秋葉区の空き家率の推移(2008〜2023年)

新潟市秋葉区の空き家率は2008年の9.1%から 2023年には11.6%へ、 15年間で+2.5ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、新潟県全体は+3.2ポイント動いています。

前回調査からは0.5ポイント上がっており、増加の流れは続いています。出発点の9.1%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。全国平均(+0.7ポイント)をやや上回るペースで水準が上がりました。内訳では行き先未定の住宅が中心のため、上昇分はそのまま管理されない住宅の増加につながりやすい構成です。全国平均をやや下回る位置まで来ており、次の一段の上昇には注意が要ります。

5% 8.8% 12.5% 16.3% 20% 2008201320182023
新潟市秋葉区 新潟県平均 全国平均
調査年空き家率空き家数総住宅数前回調査比全国平均との差
2008年 9.1% 2,490戸 27,460戸 — −4.0ポイント
2013年 11.7% 3,480戸 29,690戸 +2.6ポイント −1.8ポイント
2018年 11.1% 3,420戸 30,700戸 −0.6ポイント −2.5ポイント
2023年 11.6% 3,640戸 31,480戸 +0.5ポイント −2.2ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

新潟市秋葉区の人口の見通し

新潟市秋葉区の人口は、2026年の73,239人から2050年には57,670人(2026年比 −21.3%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

新潟市秋葉区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

新潟市・全国の行政区のなかでの位置づけ

新潟市秋葉区の空き家率は11.6%で、新潟市全体の13.1%より 1.5ポイント低くなっています。 新潟市の8区のなかでは、空き家率が高い順で5位です。 新潟市で空き家率が最も高いのは新潟市中央区(16.4%)、最も低いのは新潟市江南区(9.2%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると99位(高いほうから約57%の位置)で、低い順では77位にあたります。 全国平均の13.8%とは2.2ポイント、新潟県全体の15.3%とは3.7ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

低いほうから見れば約44%の位置で、平均をやや下回ります。市内の区のなかでは下位半分で、突出した水準ではありません。新潟県全体より3.7ポイント低い水準です。平均より2.2ポイント低い位置で、全国の標準よりは落ち着いています。全国平均をやや下回る水準で、極端な余剰ではありません。2050年の推計人口は2026年比−21.3%です。世帯数が減るぶんだけ、いま埋まっている住宅にも空きが出る余地が広がります。

25.5%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。流通している住宅は31.0%にとどまり、動いていない住宅が多数を占めます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。行き先の決まっていない住宅が中心の地域では、売る・貸す・解体するのいずれを選ぶにしても、判断を先送りするほど選べる幅は狭まりやすくなります。空き家率がほぼ同じ大阪府大阪市西区(11.5%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。緩やかに上がってきた地域では、いまの水準が定着するかどうかが分かれ目です。

新潟市秋葉区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

令和5年12月13日に施行された改正空家法では、放置すれば特定空家になるおそれのある「管理不全空家」として市区町村長から勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例(1/6等に減額)が解除されます(国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」概要)。

相続した家を売るときは、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」で、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる場合があります(令和6年1月1日以後の売却で、家と敷地を相続した相続人が3人以上なら2,000万円まで)。 主な要件は、昭和56年5月31日以前に建築された家であること、売る時点で家屋が一定の耐震基準を満たしているか家屋を取り壊してから敷地を売ること(売った年の翌年2月15日までに耐震基準を満たすか取り壊した場合を含む)、相続の開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売却代金が1億円以下であることなどです。 対象は令和9年12月31日までの売却で、このほかにも要件があります。要件の全文は国税庁 タックスアンサー No.3306で確認してください。

行き先未定の住宅が多い地域では、同じ状態の家が周囲にも並びます。動くかどうかは状態と価格の差で決まります。行き先未定がほかの区分を大きく上回る環境では、買い手・借り手の側に強い選択権があります。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。流通が細い地域では、査定や募集の反応を見ながら条件を決めることになります。全国平均をやや下回る地域では、周辺の相場を見ながら条件を決めることになります。

空き家をどうするか、状況に合わせて選ぶ

したいこと窓口特徴
売る ラクウル 新潟市秋葉区の家の買取額を聞く 他社に断られた物件も、独自のノウハウで別の視点から提案してもらえる。無料の調査のうえ買取査定金額を出してもらえる家の売却を考えている方が対象。開いた画面の上にある「メール相談」から申し込めます(入力は名前・電話・メール・物件の種別・都道府県・市区町村の6つ)。申込後に電話かメールで物件確認があります
壊して土地で売る 解体工事比較ナビ 解体費用を比べる 条件に合う業者3〜4社に絞って見積もり入力は名前・電話番号・住所の3つ。紹介された業者が現地を見て見積もります(立ち会い無しも希望できます)。費用はかかりません。徳島県・高知県は対象外です。
片付ける 不用品回収比較センター 処分費を比較 最大5社から見積り・会員登録不要・業者との連絡はメール完結会員登録は不要です。不用品回収のほか、空き家の片付け・遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃も選べます。
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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり・建て方別の空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・新潟県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。

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