沖縄市(沖縄県)の空き家率

沖縄市の空き家率(2023年)

6.8%

空き家 4,640戸 / 総住宅数 68,040戸

全国平均より 7.0pt 低い
全国 1033位 / 1,059市区町村(高い順)

沖縄県沖縄市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で6.8%です。 空き家数は4,640戸、総住宅数は68,040戸です。

沖縄市の空き家データ

空き家率
6.8%
空き家数
4,640戸
総住宅数
68,040戸
全国平均(13.8%)との差
-7.0ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1033位 / 1,059市区町村
沖縄県内の順位(高い順)
15位 / 19市区町村
沖縄県の空き家率(9.4%)との差
-2.6ポイント

空き家の内訳

総務省の区分による沖縄市の空き家4,640戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,730戸
賃貸用の空き家
2,820戸
売却用の空き家
50戸
二次的住宅(別荘等)
40戸

沖縄市の空き家4,640戸のうち2,820戸、全体の60.8%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。保養目的の住宅は0.9%で、無視できる範囲です。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の61.9%で、動いている住宅が多数派です。売却用は1.1%で、売り物件として出ている住宅は統計上ほとんどありません。空き家率6.8%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

沖縄市の売りにも貸しにも出ていない空き家1,730戸は、何戸が一戸建てですか

沖縄市の、売りにも貸しにも出ていない空き家(その他の空き家)1,730戸のうち、一戸建ては1,000戸(57.8%)です。一戸建てのうち腐朽・破損があるものは390戸(39.0%)です。賃貸用の空き家2,820戸のうち、長屋建・共同住宅等は2,550戸(90.4%)です。

その他の空き家のうち一戸建
1,000戸(57.8%)
そのうち腐朽・破損あり
390戸(39.0%)
賃貸用の空き家のうち長屋建・共同住宅等
2,550戸(90.4%)

建て方は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損がある空き家

沖縄市の空き家4,640戸のうち、腐朽・破損があるものは1,220戸で、空き家全体の26.3%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
1,220戸
空き家数に占める割合
26.3%

26.3%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。人口がほぼ横ばいで推移する見通しであれば、住宅の需要も大きくは崩れません。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

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沖縄市の空き家率の推移(2008〜2023年)

沖縄市の空き家率は2008年の7.8%から 2023年には6.8%へ、 15年間で−1.0ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、沖縄県全体は−0.8ポイント動いています。

2013年の8.7%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。2008年と比べた変化は−1.0ポイントで、当時より水準は下がっています。出発点の7.8%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5% 7.5% 10% 12.5% 15% 2008201320182023
沖縄市 沖縄県平均 全国平均
調査年空き家率空き家数総住宅数前回調査比全国平均との差
2008年 7.8% 3,960戸 51,060戸 — −5.3ポイント
2013年 8.7% 4,750戸 54,750戸 +0.9ポイント −4.8ポイント
2018年 8.6% 5,190戸 60,480戸 −0.1ポイント −5.0ポイント
2023年 6.8% 4,640戸 68,040戸 −1.8ポイント −7.0ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

沖縄市の人口の見通し

沖縄市の人口は、2026年の141,812人から2050年には140,354人(2026年比 −1.0%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

沖縄市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・沖縄県内での位置づけ

沖縄市の空き家率は6.8%で、全国平均の13.8%より 7.0ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1033位(高いほうから約98%の位置)で、低い順では27位にあたります。

沖縄県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 沖縄県全体の空き家率は9.4%で、沖縄市はこれより2.6ポイント低くなっています。 沖縄県で空き家率が最も高いのは宮古島市(15.2%)、最も低いのは中城村(3.9%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。沖縄県内では低いほうから3分の1に入ります。全国平均を7.0ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。6.8%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅15戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2026年比−1.0%と、ほぼ横ばいで推移する見通しです。

26.3%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。61.9%が売買・賃貸の対象で、流通は活発なほうです。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ栃木県上三川町(6.8%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

沖縄市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

令和5年12月13日に施行された改正空家法では、放置すれば特定空家になるおそれのある「管理不全空家」として市区町村長から勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例(1/6等に減額)が解除されます(国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」概要)。

相続した家を売るときは、「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」で、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる場合があります(令和6年1月1日以後の売却で、家と敷地を相続した相続人が3人以上なら2,000万円まで)。 主な要件は、昭和56年5月31日以前に建築された家であること、売る時点で家屋が一定の耐震基準を満たしているか家屋を取り壊してから敷地を売ること(売った年の翌年2月15日までに耐震基準を満たすか取り壊した場合を含む)、相続の開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売却代金が1億円以下であることなどです。 対象は令和9年12月31日までの売却で、このほかにも要件があります。要件の全文は国税庁 タックスアンサー No.3306で確認してください。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口が横ばいで推移する見通しの地域では、時間をかけて条件を探る余地もあります。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。

空き家をどうするか、状況に合わせて選ぶ

したいこと窓口特徴
売る ラクウル 買取額を聞く 問い合わせた家を無料で調査し、買取査定金額を出してもらえる家の売却を考えている方が対象。開いた画面の上にある「メール相談」から申し込めます(入力は名前・電話・メール・物件の種別・都道府県・市区町村の6つ)。申込後に電話かメールで物件確認があります
壊して土地で売る 解体工事比較ナビ 解体費用を比べる 条件に合う業者3〜4社に絞って見積もり入力は名前・電話番号・住所の3つ。紹介された業者が現地を見て見積もります(立ち会い無しも希望できます)。費用はかかりません。徳島県・高知県は対象外です。
片付ける 不用品回収比較センター 処分費を比較 最大5社から見積り・会員登録不要・業者との連絡はメール完結会員登録は不要です。不用品回収のほか、空き家の片付け・遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃も選べます。
どうするか決める 空き家の窓口 解決プランを聞く 売却・買取も活用・賃貸もまとめて提案、査定・相談はすべて無料、遠方の空き家も相談できる現地に行けない遠方の空き家・実家の相談も受け付けています。
売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口名義が親のままの家に、登記の期限はあるのか — 相続登記の3年ルールと最大10万円の過料家財が残ったままの家、片付けは誰に頼んでいくらかかるのか — 遺品整理業者・不用品回収・粗大ごみの違い 一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、申込後の流れ 相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり・建て方別の空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・沖縄県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。

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