20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、普代村・洋野町・西和賀町・田野畑村・岩手町・一戸町・軽米町・山田町・八幡平市・久慈市ほか16自治体です(減少率の大きい順)。
岩手県の33自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 26自治体(78.8%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、岩手県の割合は全国より高くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 普代村 | 140人 | 30人 | −78.6% | 当たる |
| 2 | 洋野町 | 939人 | 231人 | −75.4% | 当たる |
| 3 | 西和賀町 | 242人 | 62人 | −74.4% | 当たる |
| 4 | 田野畑村 | 168人 | 50人 | −70.2% | 当たる |
| 5 | 岩手町 | 799人 | 241人 | −69.8% | 当たる |
| 6 | 一戸町 | 727人 | 221人 | −69.6% | 当たる |
| 7 | 軽米町 | 543人 | 166人 | −69.4% | 当たる |
| 8 | 山田町 | 1,016人 | 315人 | −69.0% | 当たる |
| 9 | 八幡平市 | 1,654人 | 524人 | −68.3% | 当たる |
| 10 | 久慈市 | 2,786人 | 893人 | −67.9% | 当たる |
| 11 | 岩泉町 | 484人 | 158人 | −67.4% | 当たる |
| 12 | 葛巻町 | 265人 | 89人 | −66.4% | 当たる |
| 13 | 大槌町 | 834人 | 301人 | −63.9% | 当たる |
| 14 | 九戸村 | 289人 | 109人 | −62.3% | 当たる |
| 15 | 釜石市 | 2,307人 | 881人 | −61.8% | 当たる |
| 16 | 遠野市 | 1,746人 | 668人 | −61.7% | 当たる |
| 17 | 陸前高田市 | 1,195人 | 458人 | −61.7% | 当たる |
| 18 | 雫石町 | 1,113人 | 428人 | −61.5% | 当たる |
| 19 | 宮古市 | 3,684人 | 1,418人 | −61.5% | 当たる |
| 20 | 二戸市 | 1,936人 | 748人 | −61.4% | 当たる |
| 21 | 一関市 | 8,204人 | 3,281人 | −60.0% | 当たる |
| 22 | 大船渡市 | 2,503人 | 1,007人 | −59.8% | 当たる |
| 23 | 住田町 | 320人 | 130人 | −59.4% | 当たる |
| 24 | 平泉町 | 487人 | 199人 | −59.1% | 当たる |
| 25 | 野田村 | 279人 | 116人 | −58.4% | 当たる |
| 26 | 奥州市 | 8,860人 | 4,047人 | −54.3% | 当たる |
| 27 | 花巻市 | 7,642人 | 3,938人 | −48.5% | — |
| 28 | 矢巾町 | 3,215人 | 1,873人 | −41.7% | — |
| 29 | 紫波町 | 2,778人 | 1,620人 | −41.7% | — |
| 30 | 金ケ崎町 | 1,247人 | 747人 | −40.1% | — |
| 31 | 北上市 | 8,784人 | 5,292人 | −39.8% | — |
| 32 | 滝沢市 | 5,765人 | 3,582人 | −37.9% | — |
| 33 | 盛岡市 | 30,189人 | 19,611人 | −35.0% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
岩手県の掲載33自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の103,140人から2050年に53,434人(−48.2%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
矢巾町(1市町村)。2014年のリストには入っていましたが、今回は消滅可能性自治体に当たりません。
ありません。
前回も今回も入っているのは26市町村です。
人口戦略会議が「自立持続可能性自治体」としたのは、岩手県では0市町村です。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。