20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、丸森町・南三陸町・七ヶ宿町・川崎町・涌谷町・気仙沼市・大郷町・女川町・栗原市・村田町ほか9自治体です(減少率の大きい順)。
宮城県の35自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 19自治体(54.3%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、宮城県の割合は全国より高くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
宮城県で「50%以上減る」自治体
19 / 35
割合 54.3%/47都道府県中、割合が高い順に15位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 丸森町 | 769人 | 188人 | −75.6% | 当たる |
| 2 | 南三陸町 | 818人 | 205人 | −74.9% | 当たる |
| 3 | 七ヶ宿町 | 76人 | 24人 | −68.4% | 当たる |
| 4 | 川崎町 | 696人 | 228人 | −67.2% | 当たる |
| 5 | 涌谷町 | 1,163人 | 395人 | −66.0% | 当たる |
| 6 | 気仙沼市 | 4,072人 | 1,469人 | −63.9% | 当たる |
| 7 | 大郷町 | 646人 | 238人 | −63.2% | 当たる |
| 8 | 女川町 | 557人 | 208人 | −62.7% | 当たる |
| 9 | 栗原市 | 4,515人 | 1,758人 | −61.1% | 当たる |
| 10 | 村田町 | 866人 | 339人 | −60.9% | 当たる |
| 11 | 加美町 | 1,656人 | 651人 | −60.7% | 当たる |
| 12 | 角田市 | 2,184人 | 871人 | −60.1% | 当たる |
| 13 | 白石市 | 2,590人 | 1,049人 | −59.5% | 当たる |
| 14 | 蔵王町 | 878人 | 371人 | −57.7% | 当たる |
| 15 | 登米市 | 5,933人 | 2,517人 | −57.6% | 当たる |
| 16 | 七ヶ浜町 | 1,493人 | 644人 | −56.9% | 当たる |
| 17 | 石巻市 | 12,309人 | 5,562人 | −54.8% | 当たる |
| 18 | 色麻町 | 556人 | 255人 | −54.1% | 当たる |
| 19 | 松島町 | 991人 | 463人 | −53.3% | 当たる |
| 20 | 塩竈市 | 4,741人 | 2,436人 | −48.6% | — |
| 21 | 美里町 | 1,928人 | 1,004人 | −47.9% | — |
| 22 | 東松島市 | 3,778人 | 1,994人 | −47.2% | — |
| 23 | 大崎市 | 11,856人 | 6,259人 | −47.2% | — |
| 24 | 亘理町 | 2,985人 | 1,616人 | −45.9% | — |
| 25 | 柴田町 | 3,768人 | 2,275人 | −39.6% | — |
| 26 | 山元町 | 861人 | 521人 | −39.5% | — |
| 27 | 利府町 | 3,606人 | 2,477人 | −31.3% | — |
| 28 | 多賀城市 | 6,975人 | 4,825人 | −30.8% | — |
| 29 | 岩沼市 | 4,637人 | 3,236人 | −30.2% | — |
| 30 | 大河原町 | 2,415人 | 1,704人 | −29.4% | — |
| 31 | 仙台市 | 138,549人 | 103,135人 | −25.6% | — |
| 32 | 富谷市 | 5,105人 | 3,817人 | −25.2% | — |
| 33 | 大和町 | 3,289人 | 2,483人 | −24.5% | — |
| 34 | 名取市 | 8,761人 | 7,201人 | −17.8% | — |
| 35 | 大衡村 | 554人 | 470人 | −15.2% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
宮城県の掲載35自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の246,576人から2050年に162,888人(−33.9%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。