20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、大子町・河内町・城里町・稲敷市・桜川市・常陸太田市・高萩市・五霞町・常陸大宮市・美浦村ほか7自治体です(減少率の大きい順)。
茨城県の44自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 17自治体(38.6%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、茨城県の割合は全国より低くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
茨城県で「50%以上減る」自治体
17 / 44
割合 38.6%/47都道府県中、割合が高い順に25位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。増える自治体は2件です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大子町 | 847人 | 200人 | −76.4% | 当たる |
| 2 | 河内町 | 597人 | 151人 | −74.7% | 当たる |
| 3 | 城里町 | 1,276人 | 370人 | −71.0% | 当たる |
| 4 | 稲敷市 | 2,847人 | 844人 | −70.4% | 当たる |
| 5 | 桜川市 | 3,017人 | 1,014人 | −66.4% | 当たる |
| 6 | 常陸太田市 | 3,506人 | 1,214人 | −65.4% | 当たる |
| 7 | 高萩市 | 2,188人 | 765人 | −65.0% | 当たる |
| 8 | 五霞町 | 648人 | 246人 | −62.0% | 当たる |
| 9 | 常陸大宮市 | 2,978人 | 1,137人 | −61.8% | 当たる |
| 10 | 美浦村 | 1,109人 | 434人 | −60.9% | 当たる |
| 11 | 北茨城市 | 3,381人 | 1,364人 | −59.7% | 当たる |
| 12 | 行方市 | 2,572人 | 1,039人 | −59.6% | 当たる |
| 13 | 利根町 | 932人 | 381人 | −59.1% | 当たる |
| 14 | 日立市 | 14,181人 | 6,072人 | −57.2% | 当たる |
| 15 | 潮来市 | 2,397人 | 1,099人 | −54.2% | 当たる |
| 16 | 八千代町 | 1,718人 | 813人 | −52.7% | 当たる |
| 17 | 鉾田市 | 4,026人 | 1,992人 | −50.5% | 当たる |
| 18 | 石岡市 | 6,124人 | 3,106人 | −49.3% | — |
| 19 | 大洗町 | 1,247人 | 642人 | −48.5% | — |
| 20 | 筑西市 | 8,643人 | 4,454人 | −48.5% | — |
| 21 | かすみがうら市 | 3,422人 | 1,814人 | −47.0% | — |
| 22 | 下妻市 | 4,014人 | 2,174人 | −45.8% | — |
| 23 | 坂東市 | 4,559人 | 2,480人 | −45.6% | — |
| 24 | 笠間市 | 6,429人 | 3,536人 | −45.0% | — |
| 25 | 小美玉市 | 4,464人 | 2,456人 | −45.0% | — |
| 26 | 龍ケ崎市 | 7,120人 | 3,991人 | −43.9% | — |
| 27 | 茨城町 | 2,555人 | 1,442人 | −43.6% | — |
| 28 | 常総市 | 5,573人 | 3,316人 | −40.5% | — |
| 29 | 境町 | 2,259人 | 1,410人 | −37.6% | — |
| 30 | 那珂市 | 4,711人 | 2,972人 | −36.9% | — |
| 31 | 古河市 | 13,568人 | 8,560人 | −36.9% | — |
| 32 | 結城市 | 4,596人 | 3,006人 | −34.6% | — |
| 33 | ひたちなか市 | 15,046人 | 10,145人 | −32.6% | — |
| 34 | 土浦市 | 14,173人 | 9,953人 | −29.8% | — |
| 35 | 取手市 | 9,050人 | 6,360人 | −29.7% | — |
| 36 | 神栖市 | 9,798人 | 7,143人 | −27.1% | — |
| 37 | 鹿嶋市 | 5,796人 | 4,280人 | −26.2% | — |
| 38 | 阿見町 | 5,032人 | 3,859人 | −23.3% | — |
| 39 | 東海村 | 3,518人 | 2,730人 | −22.4% | — |
| 40 | 水戸市 | 28,665人 | 22,258人 | −22.4% | — |
| 41 | 牛久市 | 8,018人 | 6,905人 | −13.9% | — |
| 42 | つくば市 | 32,770人 | 28,398人 | −13.3% | — |
| 43 | 守谷市 | 7,462人 | 7,482人 | +0.3% | — |
| 44 | つくばみらい市 | 5,201人 | 5,416人 | +4.1% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
茨城県の掲載44自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の272,033人から2050年に179,423人(−34.0%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。