20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、南伊勢町・大紀町・紀北町・尾鷲市・志摩市・鳥羽市・大台町・熊野市・紀宝町・度会町ほか2自治体です(減少率の大きい順)。
三重県の29自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 12自治体(41.4%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、三重県の割合は全国より低くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
三重県で「50%以上減る」自治体
12 / 29
割合 41.4%/47都道府県中、割合が高い順に21位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 南伊勢町 | 498人 | 82人 | −83.5% | 当たる |
| 2 | 大紀町 | 381人 | 86人 | −77.4% | 当たる |
| 3 | 紀北町 | 800人 | 224人 | −72.0% | 当たる |
| 4 | 尾鷲市 | 969人 | 284人 | −70.7% | 当たる |
| 5 | 志摩市 | 3,085人 | 1,009人 | −67.3% | 当たる |
| 6 | 鳥羽市 | 1,311人 | 429人 | −67.3% | 当たる |
| 7 | 大台町 | 553人 | 214人 | −61.3% | 当たる |
| 8 | 熊野市 | 961人 | 391人 | −59.3% | 当たる |
| 9 | 紀宝町 | 823人 | 336人 | −59.2% | 当たる |
| 10 | 度会町 | 598人 | 247人 | −58.7% | 当たる |
| 11 | 木曽岬町 | 484人 | 208人 | −57.0% | 当たる |
| 12 | 御浜町 | 455人 | 201人 | −55.8% | 当たる |
| 13 | 名張市 | 6,760人 | 3,504人 | −48.2% | — |
| 14 | 伊賀市 | 7,897人 | 4,271人 | −45.9% | — |
| 15 | 伊勢市 | 11,148人 | 6,378人 | −42.8% | — |
| 16 | 多気町 | 1,117人 | 659人 | −41.0% | — |
| 17 | 鈴鹿市 | 19,716人 | 12,375人 | −37.2% | — |
| 18 | 松阪市 | 15,177人 | 9,746人 | −35.8% | — |
| 19 | いなべ市 | 4,388人 | 2,834人 | −35.4% | — |
| 20 | 明和町 | 2,108人 | 1,420人 | −32.6% | — |
| 21 | 津市 | 27,267人 | 18,700人 | −31.4% | — |
| 22 | 桑名市 | 13,872人 | 9,861人 | −28.9% | — |
| 23 | 四日市市 | 31,571人 | 22,479人 | −28.8% | — |
| 24 | 玉城町 | 1,459人 | 1,047人 | −28.2% | — |
| 25 | 東員町 | 2,500人 | 1,816人 | −27.4% | — |
| 26 | 亀山市 | 5,033人 | 3,728人 | −25.9% | — |
| 27 | 菰野町 | 4,084人 | 3,089人 | −24.4% | — |
| 28 | 川越町 | 1,903人 | 1,464人 | −23.1% | — |
| 29 | 朝日町 | 1,118人 | 1,010人 | −9.7% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
三重県の掲載29自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の168,036人から2050年に108,092人(−35.7%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。