福岡県内の12市の公式ページで確認できた解体補助は、補助率が2分の1(以内を含む)の市が多く、北九州市・田川市・豊前市は3分の1、上限額は20万〜65万円です(久留米市65万円、大牟田市60万円、直方市・飯塚市・八女市・筑後市・糸島市50万円)。市町村ごとに要件と受付期間が違うため、申請の前に担当課へ確認してください。
| 市区町村 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 北九州市老朽空き家等除却促進事業 | 3分の1以内(除却費と市の基準額のうち低い方) | 1棟あたり30万円 |
| 大牟田市老朽危険家屋等除却促進事業 | 2分の1以内 | 60万円 |
| 久留米市老朽危険空家等除却促進事業 | 2分の1 | 65万円 |
| 直方市老朽危険家屋等解体撤去費補助金 | 2分の1以内(除却費と国の基準額のうち低い方) | 50万円 |
| 飯塚市老朽危険家屋解体撤去補助金 | 2分の1以内 | 50万円 |
| 田川市老朽危険家屋等解体撤去補助金 | 3分の1 | 20万円 |
| 柳川市老朽危険家屋等除却促進事業 | 2分の1以内 | 45万円 |
| 八女市老朽危険家屋等除却促進事業補助金 | 2分の1 | 50万円 |
| 筑後市老朽危険家屋等除却促進事業補助金 | 2分の1 | 50万円 |
| 行橋市老朽危険家屋除却促進事業 | 除却工事費の50% | 1戸あたり30万円 |
| 豊前市老朽危険家屋等除却促進事業 | 3分の1 | 30万円 |
| 糸島市老朽空き家等解体撤去費補助金 | 補助対象経費の2分の1 | 50万円(2分の1の額と比べて低い方) |
出典:福岡県「福岡県内の空き家対策のご案内」(1)空き家の活用や除却対策に関する事業(取得時点:2026年9月時点の掲載内容)
市の補助率・上限額は、2026年10月12日に各市の公式ページ(各行の「原典」)で確認した値です。福岡市には除却(解体)費用の補助制度が見当たりませんでした(活用・リフォーム系の制度が中心です)。掲載した以外にも中間市・大野城市・うきは市・宮若市・嘉麻市・朝倉市・みやま市・芦屋町・水巻町・遠賀町・筑前町・大刀洗町・大木町・広川町・香春町・糸田町・吉富町・築上町に同様の制度がありますが、金額は確認していません。
補助金は工事の契約・着工前に申請するのが条件です。まずは解体費用の見積もりを複数の業者から取り、自己負担額を把握しておきましょう。
国土交通省の「空き家再生等推進事業」は、空き家等の集積が居住環境を阻害している区域などで、市町村が行う空き家住宅・空き建築物の除却や活用に国が費用の一部を補助する制度です。個人が国へ直接申請するものではなく、上の表にある各市区町村の補助制度を通じて実施されます。
福岡県で空き家の解体費用に補助金は出ますか?
福岡県内の12市の公式ページで確認できた解体補助は、補助率が2分の1(以内を含む)の市が多く、北九州市・田川市・豊前市は3分の1、上限額は20万〜65万円です(久留米市65万円、大牟田市60万円、直方市・飯塚市・八女市・筑後市・糸島市50万円)。市町村ごとに要件と受付期間が違うため、申請の前に担当課へ確認してください。
補助金はいつ申請すればよいですか?
多くの市区町村で「解体工事の契約・着工前」の申請が条件です。工事を始めた後や契約後に申請しても対象外になるため、業者に見積もりを取った段階で、まず自治体の窓口に相談してください。
国の補助金を個人が直接申請できますか?
国土交通省の「空き家再生等推進事業」は市町村が実施主体の制度で、個人が国へ直接申請するものではありません。お住まいの市区町村に制度があれば、その窓口を通じて申請します。