大田区(東京都)の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯

大田区の持ち家に住む65歳以上の単身・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住む・子がいない世帯の割合

45.5%

13,340世帯 / 子の居住地が分類された29,350世帯(令和5年・推計)

全国(45.8%)より0.3ポイント低い 割合が高い順 全国542位 / 1,059市区町村 東京都内 26位 / 51市区町村

東京都大田区で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は49,250世帯 (総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯が5,230世帯、 子がいない世帯が8,110世帯で、合わせて13,340世帯(45.5%)です。 この、親が住まなくなったとき近くに子がいない家のことを、当サイトでは「空き家予備軍」と呼んでいます(統計上の定義ではありません)。

大田区に親の家があり、自分は遠くに住んでいる場合

大田区に親の家があり、自分は遠くに住んでいる方へ。上の数字は大田区全体の傾向で、あなたの親の家が空き家になるかどうかを決めるものではありません。ただ、持ち家に住む高齢の単身・夫婦世帯のうち13,340世帯は、子が遠くにいるか、子がいません。親が住まなくなったとき、鍵を開けて風を通し、荷物を片付ける人がすぐに決まらない家は、そのまま空き家になりやすい、という見方はできます。

空き家になる前に、次の3つを決めておくと、あとの手間が減ります。

  • 親が住まなくなったあと、その家に誰が住むのか。住む人がいなければ、売る・貸すのどちらにするか
  • 家の片付けと、鍵・郵便物の管理を、誰がいつ行くのか(遠方だと、通う交通費と時間がかかります)
  • 家の名義は誰か、親が亡くなったときに誰が相続するのか(相続登記は、相続を知った日から3年以内の申請が義務になっています)

話し合いが進まないときは、売る・貸す・持ち続けるのどれが合うかを数字で比べると、決める材料になります。下の診断ツールで、先に確かめられます。

大田区の空き家や人口は、この先どうなるのか

大田区の高齢者の持ち家と子の居住地(令和5年)

子の居住地(持ち家の世帯数) 65歳以上の単身世帯 65歳以上の夫婦世帯 合計
持ち家の世帯の総数 27,28021,97049,250
一緒に住んでいる(同じ建物・敷地内を含む) 1,0008601,860
徒歩5分程度の場所に住んでいる 1,0001,2502,250
片道15分未満の場所に住んでいる 1,0102,6003,610
片道1時間未満の場所に住んでいる 3,0805,2108,290
片道1時間以上の場所に住んでいる 1,8703,3605,230
子はいない 4,9103,2008,110
上の6区分の合計(割合の分母) 12,87016,48029,350
空き家予備軍(片道1時間以上+子はいない) 6,7806,56013,340
空き家予備軍の割合 52.7%39.8%45.5%

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。 東京都全体では46.1%で、47都道府県中、割合が高い順に23位です。 原典の「総数」には、子の居住地の6区分に入らない世帯が含まれるため、6区分の合計とは一致しません。 市区町村の値は10世帯単位の推計で、合計が一致しないことがあります。

よくある質問

大田区の「空き家予備軍」は何世帯ですか。

東京都大田区で、持ち家に住む65歳以上の単身・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて13,340世帯です(令和5年の推計)。子の居住地が分類された29,350世帯に対する割合は45.5%で、全国(45.8%)より0.3ポイント低いです。

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

子が近くに住んでいれば、空き家にならないのですか。

そうとは限りません。近くに住む子がすでに自分の家を持っていれば、親の家を引き継いでも住まないことがあります。反対に、遠くに住む子が親の家に戻って住むこともあります。このページの割合は、家の行き先を予測するものではなく、親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値(市区町村は10世帯単位の推計)で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、小さな市区町村では推計値の誤差が大きくなります。