高齢化率の上昇幅ランキング|1位は大阪府豊能町(+36.4ポイント)・全国は+13.5ポイント(1995→2020年)

総務省統計局「国勢調査」をもとに、1995年から2020年にかけて高齢化率(65歳以上人口の割合)がどれだけ上がったかを市区町村別に一覧にしました。表の「上昇幅」が自分の市区町村の欄と同じ見方です(プラスが大きいほど上がった)。

全国の高齢化率の上昇幅(1995→2020年)

+13.5ポイント

14.5% → 28.0%

上昇幅が最も大きい市区町村

+36.4ポイント

大阪府 豊能町

高齢化率が下がった市区町村

10市区町村

公表されている1,728市区町村のうち

高齢化率が上がるほど、その地域では死亡数が増えて相続が発生しやすくなり、相続した家がそのまま使われずに空き家になることも増えていきます。上がり方が大きい市区町村ほど、実家や持ち家のこの先を早めに考える価値があります。

1995年から2020年にかけて、高齢化率が最も上がったのは大阪府豊能町で、+36.4ポイント(11.0%→47.4%)でした。全国平均の上昇幅は+13.5ポイント(14.5%→28.0%)です。
※ 掲載しているのは、1995年・2020年の両方で国勢調査の高齢化率が公表されている1,728市区町村(政令指定都市の行政区を除く)です。上昇幅が大きい自治体には、直近の市町村合併で区域が変わった、人口が少なく数十人の増減でも率が大きく動く、といった事情が混じることがあります。各市区町村ページで高齢化率の推移を確認できます。

高齢化率の上昇幅が大きい市区町村(1995→2020年)

1995年から2020年にかけて高齢化率が上がった幅が大きい順に、上位40市区町村を掲載しています。

順位 市区町村 1995年 2020年 上昇幅
1 大阪府 豊能町 11.0% 47.4% +36.4pt
2 茨城県 利根町 11.9% 45.0% +33.1pt
3 埼玉県 鳩山町 13.0% 45.9% +32.9pt
4 大分県 姫島村 23.3% 54.6% +31.3pt
5 奈良県 御杖村 29.2% 60.2% +31.0pt
6 北海道 松前町 21.4% 52.2% +30.8pt
7 青森県 今別町 24.5% 55.3% +30.8pt
8 静岡県 東伊豆町 18.2% 48.0% +29.8pt
9 大阪府 千早赤阪村 16.5% 45.5% +29.0pt
10 京都府 笠置町 22.0% 50.9% +28.9pt
11 高知県 室戸市 22.7% 51.4% +28.7pt
12 群馬県 南牧村 36.7% 65.2% +28.5pt
13 三重県 南伊勢町 25.2% 53.4% +28.2pt
14 京都府 南山城村 20.5% 48.4% +27.9pt
15 北海道 福島町 21.2% 48.8% +27.6pt
16 千葉県 栄町 11.4% 39.0% +27.6pt
17 奈良県 吉野町 24.4% 52.0% +27.6pt
18 北海道 白老町 18.3% 45.8% +27.5pt
19 群馬県 神流町 34.3% 61.5% +27.2pt
20 北海道 歌志内市 26.2% 53.3% +27.1pt
21 青森県 深浦町 23.6% 50.7% +27.1pt
22 北海道 木古内町 22.8% 49.8% +27.0pt
23 奈良県 東吉野村 31.4% 58.3% +26.9pt
24 青森県 外ヶ浜町 24.3% 50.9% +26.6pt
25 徳島県 牟岐町 27.3% 53.9% +26.6pt
26 京都府 和束町 21.1% 47.6% +26.5pt
27 北海道 夕張市 25.9% 52.2% +26.3pt
28 静岡県 西伊豆町 25.6% 51.5% +25.9pt
29 神奈川県 三浦市 15.1% 40.8% +25.7pt
30 静岡県 熱海市 22.2% 47.9% +25.7pt
31 奈良県 上北山村 26.1% 51.8% +25.7pt
32 北海道 鹿部町 14.8% 40.3% +25.5pt
33 秋田県 男鹿市 21.5% 46.9% +25.4pt
34 秋田県 八郎潟町 19.2% 44.4% +25.2pt
35 群馬県 下仁田町 25.6% 50.8% +25.2pt
36 青森県 中泊町 19.3% 44.4% +25.1pt
37 奈良県 平群町 13.6% 38.7% +25.1pt
38 奈良県 上牧町 10.7% 35.8% +25.1pt
39 岩手県 葛巻町 23.2% 48.2% +25.0pt
40 埼玉県 幸手市 10.2% 35.2% +25.0pt

直近5年(2015→2020年)の上昇幅が大きい市区町村

2015年から2020年にかけての上昇幅が大きい順に、上位15市区町村です。2020年の高齢化率の水準もあわせて掲載しています(この表は水準では並べていません)。

順位 市区町村 2015年 2020年 5年の上昇幅
1 沖縄県 渡名喜村 30.0% 41.3% +11.3pt
2 埼玉県 東秩父村 35.8% 46.5% +10.7pt
3 大分県 姫島村 44.8% 54.6% +9.8pt
4 千葉県 栄町 30.1% 39.0% +8.9pt
5 大阪府 豊能町 38.9% 47.4% +8.5pt
6 熊本県 南阿蘇村 34.8% 42.7% +7.9pt
7 青森県 佐井村 40.6% 48.0% +7.4pt
8 青森県 風間浦村 39.2% 46.3% +7.1pt
9 秋田県 八郎潟町 37.3% 44.4% +7.1pt
10 栃木県 塩谷町 33.0% 40.1% +7.1pt
11 埼玉県 小川町 31.8% 38.9% +7.1pt
12 千葉県 長南町 37.6% 44.7% +7.1pt
13 埼玉県 鳩山町 38.9% 45.9% +7.0pt
14 京都府 和束町 40.6% 47.6% +7.0pt
15 北海道 福島町 41.9% 48.8% +6.9pt

下がった市区町村・上昇幅の見方

すべての市区町村で高齢化率が上がったわけではありません。公表されている1,728市区町村のうち10市区町村では、1995年から2020年にかけて高齢化率が下がりました。最も下がったのは沖縄県渡嘉敷村で、-7.1ポイントです。都心部の再開発によるマンション供給で若い世帯が流入した地域や、離島など人口の入れ替わりが大きい地域で起こりやすい動きです。

上昇幅の見方・注意点

  • 国勢調査は5年ごとに行われる調査で、住宅・土地統計調査のような標本調査ではありません。ただし人口が少ない町村ほど、数十人の転入・転出でも高齢化率が大きく動くことがあります。
  • 市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが現在の区域と一致しない場合があります。
  • 高齢化率は65歳以上人口÷総人口で算出しています。上昇幅が大きいことは、その地域の高齢者の数そのものが大きく増えたことを必ずしも意味せず、若い世帯の転出・総人口の減少によって割合だけが上がる場合もあります。各市区町村ページで人口・高齢化率の推移を確認できます。

出典

総務省統計局「国勢調査」/社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯

統計表:e-Stat 統計表ID 0000020201

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

最新の国勢調査は令和2年(2020年)です。高齢化率(65歳以上人口÷総人口)・上昇幅・順位は総人口と65歳以上人口の公表値をもとに当サイトが算出したものです。

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