神奈川県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

神奈川県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は794,800世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて249,000世帯で、 子の居住地が分類された541,500世帯の46.0%です。全国(45.8%)より0.2ポイント高い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

神奈川県の割合

46.0%

47都道府県中、割合が高い順に25位

県内で最も割合が高い

66.7%

湯河原町

県内で最も割合が低い

29.5%

寒川町

神奈川県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている27市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 湯河原町 3,860 890 770 66.7%
2 三浦市 5,070 1,350 970 56.7%
3 大磯町 4,160 1,220 750 55.6%
4 逗子市 7,000 1,930 990 55.5%
5 愛川町 3,970 1,000 780 54.6%
6 葉山町 4,080 980 580 52.9%
7 鎌倉市 19,320 4,400 2,800 52.7%
8 二宮町 3,240 1,290 280 52.3%
9 秦野市 15,670 3,000 2,940 52.2%
10 座間市 13,010 2,970 2,150 51.3%
11 横須賀市 43,870 9,380 5,830 49.2%
12 南足柄市 4,360 1,100 750 48.6%
13 厚木市 17,340 3,800 2,420 47.6%
14 茅ヶ崎市 22,290 4,360 3,520 46.9%
15 開成町 1,500 470 200 46.9%
16 平塚市 21,640 3,580 3,560 46.7%
17 藤沢市 32,870 6,880 4,210 46.1%
18 小田原市 17,190 3,340 2,000 46.0%
19 海老名市 12,810 2,430 2,050 45.8%
20 相模原市 68,800 10,500 7,500 45.0%
21 横浜市 331,400 54,700 42,800 44.7%
22 大井町 1,750 340 240 44.6%
23 川崎市 92,100 14,100 13,800 43.6%
24 伊勢原市 9,710 1,640 750 42.7%
25 綾瀬市 8,110 1,080 660 39.5%
26 大和市 19,660 2,720 2,230 38.5%
27 寒川町 4,090 690 350 29.5%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

神奈川県の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
横浜市西区 8,830 1,050 1,730 55.5%
横浜市中区 14,040 1,800 2,060 52.8%
川崎市川崎区 12,950 2,210 2,150 51.5%
横浜市金沢区 21,120 4,600 2,280 48.7%
横浜市南区 19,620 2,510 2,550 48.1%
横浜市神奈川区 18,380 2,360 3,310 48.1%
横浜市磯子区 17,650 2,910 2,480 46.8%
川崎市高津区 12,860 1,650 2,410 46.3%
相模原市緑区 19,400 3,320 2,200 46.2%
相模原市南区 25,140 3,980 2,800 45.7%
横浜市鶴見区 20,780 2,290 3,100 45.4%
横浜市緑区 13,760 2,700 1,370 44.8%
横浜市栄区 13,550 3,230 1,150 44.6%
横浜市戸塚区 26,220 4,580 2,850 44.4%
川崎市幸区 9,290 1,170 1,690 44.1%
川崎市多摩区 14,220 2,430 2,100 43.7%
相模原市中央区 24,260 3,230 2,550 43.5%
横浜市保土ケ谷区 19,040 2,830 2,540 43.4%
川崎市麻生区 15,360 2,850 1,740 43.4%
横浜市港北区 26,170 3,970 4,150 43.2%
横浜市青葉区 24,310 4,670 2,990 42.9%
横浜市港南区 24,370 4,020 2,570 42.5%
横浜市旭区 26,120 4,640 3,210 42.4%
横浜市泉区 14,650 2,830 1,570 40.9%
川崎市中原区 11,600 1,320 1,860 40.3%
横浜市瀬谷区 10,310 1,810 940 40.0%
横浜市都筑区 12,510 1,890 1,900 40.0%
川崎市宮前区 15,820 2,490 1,850 37.9%

神奈川県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。神奈川県は46.0%なので、全国(45.8%)より0.2ポイント高いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。