兵庫県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

兵庫県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は528,400世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて173,300世帯で、 子の居住地が分類された383,600世帯の45.2%です。全国(45.8%)より0.6ポイント低い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

兵庫県の割合

45.2%

47都道府県中、割合が高い順に29位

県内で最も割合が高い

63.5%

香美町

県内で最も割合が低い

31.4%

稲美町

兵庫県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている37市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 香美町 1,690 680 330 63.5%
2 丹波市 5,950 2,220 820 60.3%
3 豊岡市 7,490 2,520 1,490 58.4%
4 丹波篠山市 4,400 1,760 410 58.2%
5 養父市 2,590 1,020 410 58.1%
6 朝来市 3,080 1,200 450 56.7%
7 宍粟市 3,670 1,450 540 56.7%
8 南あわじ市 4,730 1,390 680 55.1%
9 洲本市 3,970 1,490 440 55.0%
10 佐用町 2,030 800 260 54.4%
11 三田市 10,390 3,710 1,030 54.4%
12 淡路市 4,730 1,710 800 53.7%
13 芦屋市 11,780 2,570 2,060 53.7%
14 相生市 4,160 1,060 660 48.7%
15 宝塚市 21,370 4,370 3,530 47.5%
16 神戸市 157,900 27,500 19,700 46.0%
17 三木市 10,570 2,110 1,570 45.9%
18 明石市 30,790 5,500 4,510 45.4%
19 多可町 1,440 370 270 44.8%
20 西宮市 38,360 7,000 4,400 44.7%
21 尼崎市 34,210 4,260 5,790 44.5%
22 小野市 4,350 890 720 44.0%
23 たつの市 7,270 1,840 1,200 43.4%
24 川西市 17,240 3,950 1,570 43.0%
25 西脇市 3,610 900 370 42.5%
26 福崎町 1,760 360 180 42.2%
27 加西市 4,800 950 440 41.9%
28 加東市 2,810 470 510 41.7%
29 猪名川町 3,860 900 330 41.4%
30 赤穂市 5,340 1,120 520 40.5%
31 姫路市 44,870 7,430 4,710 37.9%
32 伊丹市 15,390 2,050 1,500 36.7%
33 加古川市 26,460 4,110 3,190 36.5%
34 播磨町 3,060 550 400 36.4%
35 太子町 3,210 610 320 34.3%
36 高砂市 9,040 1,440 1,030 32.0%
37 稲美町 3,910 570 430 31.4%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

兵庫県の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
神戸市中央区 12,220 1,280 1,630 48.9%
神戸市長田区 9,860 1,470 1,530 48.5%
神戸市須磨区 18,390 3,490 2,130 47.7%
神戸市兵庫区 10,090 1,780 1,970 46.8%
神戸市東灘区 22,530 3,660 2,920 46.7%
神戸市垂水区 23,390 4,000 2,810 45.3%
神戸市灘区 11,220 1,440 1,610 45.1%
神戸市北区 23,790 4,700 2,400 44.7%
神戸市西区 26,440 5,690 2,670 44.5%

兵庫県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。兵庫県は45.2%なので、全国(45.8%)より0.6ポイント低いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。